脊柱管狭窄症
今回は、脊柱管狭窄症について書きたいと思います。
症状としましては、
・間欠性跛行(歩行により足に痛み、しびれ、脱力感が出現し、休息により歩行が可能になる)
・腰痛
・下肢への関連痛
・腰部伸展で症状悪化
・腰部屈曲で症状改善
・休息で症状改善
・歩く、走るで症状悪化(しかし自転車は大丈夫:腰部が、やや屈曲位になるから)
などがあります。
原因としましては、
・骨棘
・靭帯の肥厚(骨化):60歳以上の日本人に多い(遺伝的要素)
・腫瘍
⁂血流の減少が原因になっていることもある(糖尿、喫煙)
などがあります。
私が出来ることとしましては、
・アジャストメント
・モビリゼーション
ぐらいです。
当施療室で、脊柱管狭窄症自体を治療する(完治させる)というのは、ほぼ不可能です。
症状を、ある程度、改善・軽減・緩和させることぐらいなら可能です。
しかし、これも状態によります。
かなり進行して状態が悪いと、かなり厳しいです。
力及ばず申し訳ないということになる可能性大です。
しかし、当施療室で全身調整を受けていただいて、かなり症状が改善した方も、けっこうおられます。
そして脊椎管狭窄症が、その症状の原因になっていないことも多々あります。
実は、ちょっとした関節機能障害(サブラクセーション)であったり、筋肉などの軟部組織の問題などが原因になっていたというケースも少なくありません。
そうなりますと当施療室の施術で改善する確率は高くなります。
ただ絶対、改善するという保証はありません。
とりあえず一度、診せていただいて、施術してみなければ分かりません。
もし宜しければ一度、お試し頂ければと思います。